海外旅行保険は、旅行中にケガや事故などのトラブルが起こってしまった場合に補償してくれる保険です。
任意保険で加入するものやクレジットカードに付帯されるものがありますが、どこの保険を選べばいいか迷ってしまいますよね?
そこで今回は、クレジットカード付帯でおすすめの「エポスカード」について紹介します。
エポスカードは補償が手厚く、渡航先でトラブルが発生してもさまざまなサポートが受けられるから、おすすめなのニャ!
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エポスカードについて
エポスカードとは、株式会社丸井グループが発行しているクレジットカードで、年会費無料、即日発行が可能です。
また、エポスカードで旅行料金を支払うことで、海外旅行保険の補償が受けられます。
エポスカード基本情報
申し込み資格 | 18歳以上 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円(利用付帯) |
ポイント有効期限 | 2年 |
エポスカードは普段の生活でもお得に利用できます。
ネットショッピングの際に「エポスポイントUPサイト」を経由して買い物をすると、2~30倍のエポスポイントが貯まります。
また、年4回開催される「マルコとマルオの7日間」では、マルイの店舗やネット通販でエポスカードを利用すると10%OFFになります。
そのほかにも、全国の提携店舗で割引や特典が受けられるなど、さまざまなサービスがありますので、持っていてお得なカードです。
エポスカードは利用付帯
クレジットカードの付帯保険には、自動付帯と利用付帯の2種類があります。
- 自動付帯・・・カードを持っているだけで保険が適用される付帯保険のこと。
- 利用付帯・・・旅行代金を対象のクレジットカードで支払うことで、保険が適用される付帯保険のこと。利用付帯で保険が適用される条件は、各クレジットカード会社によって異なる。
エポスカードは利用付帯になるので、エポスカードで以下のような旅行代金の支払いをすると、海外旅行保険が適用されます。
保険適用にならない支払いもあるので、注意が必要です。
家から空港まで自家用車やレンタカーで行く方は、保険が適用されないので気をつけましょう。
補償内容と補償期間
エポスカードに付帯されている海外旅行保険の補償内容や補償期間について見ていきます。
補償内容
エポスカードの補償内容は以下の通りです。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 3,000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) ※携行品1つあたり10万円程度、乗車券等は合計5万円程度 |
海外の医療費は日本と比べて高額になるケースが多いです。
東京海上日動火災保険株式会社の「世界の医療と安全」(2019年)によると、ハワイのホノルルで虫垂炎(もうちょう)の手術をすると、公立病院では約1,832,000円~、市立病院では約3,373,000円~の医療費がかかります。(場所や病院により価格が異なります)
「意外にかかる!」と思った人は多いのではないでしょうか?
国ごとに違いはありますが、海外の医療費は高いです。
対策としては、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを2~3枚持って行くことです。
それぞれのカードの保険金額が合算されるので、いざという時に安心できます。(「傷害死亡・後遺障害」は対象にならないので注意!)
また、任意加入の海外旅行保険とクレジットカード付帯の海外旅行保険を組み合わせて持つこともできます。(この場合、すべての補償内容の保険金額を合算できます。)
エポスカードの補償は手厚いので、メインやサブカードとして持って行くことをおすすめします。
補償期間
エポスカードの補償期間は、旅行代金を支払うタイミングで内容が変わります。
- 被保険者が住居を出発してから住居に帰るまでの間、かつ、出国する前日0時から日本入国した日の翌日24時までが補償期間
- ただし、日本を出国した日の翌日から90日間が限度
- 被保険者が初めてエポスカードで旅行料金を支払ったときから帰ってくるまで間、かつ、日本へ入国した日の翌日24時までが補償期間
- ただし、エポスカードで旅行料金を支払った日から90日間が限度
自分の補償期間がいつからいつまでになるのか、事前に把握しておきましょう。
海外旅行中の便利なサービス
エポスカードには、海外旅行中に受けられる便利なサービスがあります。
それぞれ解説していきます。
海外サポートデスク
「海外サポートデスク」では、渡航先で困ったときにさまざまな相談ができるサービスです。
海外サポートデスクを利用する際は実費や手数料がかかるものもありますが、慣れない海外でサポートをしてくれるので、とても嬉しいサービスです。
緊急医療アシスタンスサービス
「緊急医療アシスタンスサービス」は、海外旅行中、不慮のケガや事故に遭った場合、さまざまなサービスを手配してくれます。
「エポスカード海外旅行保険事故受付センター」へ電話すると、24時間、いつでも日本語でサポートが受けられます。
海外でケガをしても医療施設を紹介してくれるので、いざという時に便利なサービスだニャ!
サービスによって発生した治療費や移送費などが、海外旅行保険で補償される限度額を超えた場合や支払い対象にならない場合は、自己負担となるので注意しましょう。
キャッシュレス・メディカルサービス
キャッシュレス・メディカルサービスは、病院での治療費を自己負担しないで治療を受けられるサービスです。
全世界約1,600の病院ネットワークから、近くの提携病院を紹介してくれます。
サービスを利用するには、以下の項目が必要になります。
保険金の限度額を超える場合は自己負担になります。
支払い対象にならないケガや病気、事故の場合はサービスを受けられないから注意するニャ!
病院によっては治療費が少額の場合、自分で払う場合もあります。
自分で払った治療費は、帰国後に保険金を請求することになるので、忘れずに行いましょう。
海外キャッシングサービス
海外キャッシングサービスは、海外の「VISA」や「PLUS」マークのあるATMから現地通貨を借り入れるサービスです。
渡航先によっては、現地のATMでキャッシングする方が、両替するより為替レートをお得にできる可能性もあります。
主要通貨を使用しない国へ行く方や大金を持ち歩きたくない人におすすめのサービスです。
海外キャッシングサービスを利用するには、渡航前にキャッシングの利用可能額を設定する必要があります。
キャッシングには審査があるので、日にちに余裕をもって申し込みましょう。
また、キャッシングで借り入れたお金は返済が必要なので、返済日に利息がいくらになるか、事前に計算することも大切です。
海外キャッシングをするときに、エポスカードの暗証番号が必要になるニャ!
忘れずに確認するのニャ!
海外でエポスカードを紛失してしまったら
海外でエポスカードの紛失や盗難に遭ったら、「エポスカード紛失受付センター」に電話してください。
24時間、年中無休で対応してくれるのニャ!
「エポスカード紛失受付センター」ではカードの利用停止や補償の手続きを行ってくれます。
盗難、紛失の手続きをすると、手続きをした日を含めて61日前にさかのぼり、不正使用された損害を全額補償してくれます。
※保険金の請求には「事故証明書」が必要になります。紛失や盗難に気付いたら、すぐに近くの警察署や官公署に届け出て「事故証明書」を発行してもらいましょう。
また、すべての渡航先ではありませんが、連絡の際に希望をすると、現地に代替カードを届けてくれます。
代替カードはVisa加盟店で利用できる他のクレジットカードのことです。
プラチナカード、ゴールドカード以外のエポスカードを持っている方は手数料がかかります。
届くまでに時間がかかったり、帰国後にカードの再発行手続きが必要になるので注意しましょう。
エポスカードの注意点
エポスカードの注意点は以下の通りです。
クレジットカードの国際ブランドはVisaのみ
エポスカードで海外旅行保険が適用されるには、Visa付きであることが条件になるので、Visa以外は選べないことに注意してください。
Visaは海外でシェア率の高い国際ブランドだから、多くの加盟店で支払いができて使い勝手がいいのニャ!
クレジットカードを複数持って行く人は、他の国際ブランドも合わせると、より多くの店舗で支払いが可能になります。
家族は保険の対象にならない
エポスカードの海外旅行保険が適用されるのは本人のみです。
家族は保険の対象にならないので注意してください。
ただし、家族がVisa付きのエポスカードを持っている場合は、代表者がまとめて支払うことで保険適用になります。
それ以外の場合で家族と一緒に海外へ行く方は、他のファミリープランがある一般の保険も合わせて契約することをおすすめします。
エポスゴールドカードにランクアップすると補償が手厚くなる
エポスゴールドカードにすると、海外旅行保険の補償金額が増えたり、空港ラウンジが無料になるなど嬉しい特典があります。
エポスゴールドカードの補償内容は以下の通りです。
補償内容 | エポスカード | エポスゴールドカード |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 | 最高5,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) | 300万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) | 300万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 3,000万円(1事故の限度額) | 5,000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) ※携行品1つあたり10万円程度、乗車券等は合計5万円程度 | 50万円(1旅行・保険期間中の限度額) ※携行品損害は、1個、1組、1対あたり10万円が限度 |
エポスゴールドカードは、通常の申し込みでは年会費5,000円がかかりますが、招待(インビテーション)が来ることで年会費永年無料で使用できます。
公式サイトでは招待条件を公表していませんが、年間の利用金額が30万~50万円程度で招待が来ると言われています。
公共料金や普段のショッピングの支払いで月3~5万円を使用する方は、ぜひ検討してみてください。
まとめ:海外旅行にはエポスカードがおすすめ
今回は、海外旅行保険が付帯されているエポスカードについて紹介しました。
エポスカードは現地のVisa加盟店でクレジットカード払いもできますし、海外旅行保険の補償内容も充実しているのでおすすめです。
ぜひ、海外旅行に持って行くカードにエポスカードを検討してみてください。
以上、マロンでしたニャ!
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