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パスポートの申請に必要なものは何?手数料やオンライン申請についても解説!

パスポート申請に必要なもの 準備
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海外旅行に必要不可欠なパスポート!

このパスポートを申請したいけど、事前に何が必要か、手数料はいくらかかるのか、気になると思います。

そこで今回は、パスポートの新規申請・切替申請に必要なものや、手数料、オンライン申請について解説していきます。

マロン
マロン

何回も窓口に行かないように、

事前に把握することが大事なのニャ!

パスポートの役割

パスポート画像

パスポートは氏名、年齢、国籍などが書かれた世界で通用する身分証明書です。

パスポートは様々な場面で必要になります。

パスポートが必要な場面
  • 出入国審査
  • ビザの申請
  • 飛行機やホテルのチェックイン
  • 現地で警察などから身分証明書の呈示を求められたとき  など

パスポートは大切な身分証明書ですので、落としたり盗難被害に遭わないように充分、気をつけてください。

パスポート申請の手数料

お金の画像

パスポートの申請には手数料がかかります。

手数料は新規申請と切替申請(パスポートを更新する申請)の両方とも同じ料金です。

パスポートの種類都道府県手数料国の手数料合計
10年間
(18歳以上)
2,000円14,000円16,000円
5年間
(12歳以上)
2,000円9,000円11,000円
5年間
(12歳未満)
2,000円4,000円6,000円
残存有効期間同一旅券2,000円4,000円6,000円

パスポートの手数料はパスポートを受け取る時に支払うことになります。

12歳になる人は申請日に注意!

パスポートの発行手数料は、12歳以上と12歳未満で金額の差が5,000円です。

年齢の数え方は「年齢計算に関する法律」により決められいて、誕生日の前日に年齢が1歳加算されるので、12歳の誕生日の前日に12歳になります

したがって、12歳の誕生日の前日に申請を行うと、12歳以上の料金が適用されてしまいます。

例:4月15日12歳の誕生日の人
  • 4月13日まで12歳未満の料金・・・6,000円
  • 4月14日から12歳以上の料金・・・11,000円

もうすぐ12歳になる子どもがいる方は、12歳の誕生日が来る2日前までにパスポートの申請を済ませましょう!

パスポートの新規申請に必要なもの

書類を書く人

パスポートを初めて作る人や失効した人は「新規申請」を行います。

新規申請に必要なものは以下の通りです。

パスポートの新規申請に必要なもの
  • 一般旅券発給申請書
  • 戸籍謄本(全部事項証明書)
  • パスポート用の顔写真
  • 本人確認書類

一般旅券発給申請書

18歳以上の人は、10年用と5年用の2種類から選択できます。

18歳未満の未成年者は5年用のみです。

18歳未満のパスポートを申請するときは、申請書の裏面の「法定代理人署名」欄に、親または後見人が必ず署名してください。

戸籍謄本(全部事項証明書)

以前は「戸籍謄本」か「戸籍抄本」のどちらかの提出が必要でしたが、2023年3月27日から戸籍謄本のみの提出となりましたので、間違えないように気をつけましょう。

戸籍謄本は、申請日の6カ月以内に発行されたものを提出してください。

パスポート用の顔写真

パスポート用の顔写真の規格は国際民間航空機関(ICAO)に基づいて定められています。

この規格に従った写真を撮らないと、不適当な写真とみられ、取り直しを求められます。

外務省のホームページに写真の規格が詳しく掲載されているので、下記のリンクからご覧ください。

出典:外務省ホームページ

本人確認書類

本人確認書類は、マイナンバーカード、運転免許証、船員手帳などが該当になります。

居所申請は住民票が必要

住民登録をしていない都道府県でパスポート申請をすることを「居所申請」といいます。

居所申請をする場合は、6カ月以内に発行された住民票が必要になります。

居所申請の対象になる人は以下の通りです。

居所申請の対象になる人
  • 海外から一時帰国する人
  • 出張者、単身赴任者および季節労働者
  • 寄港地に上陸した船員
  • 今いる都道府県に居住している学生および生徒  など

上記に当てはまる人は住民票も忘れずに準備しましょう。

パスポートは6カ月以内に受け取らないと失効する

パスポートは発行から6カ月以内に受け取らないと、失効してしまいます

失効後、5年以内に新しくパスポートを作る場合、申請手数料が通常より6,000円も高くなってしまうので、充分注意しましょう!

各都道府県のパスポート申請の詳細については、こちらの外務省ホームページから確認できます。

パスポートを更新する(切替申請)

2冊のパスポート画像

現在有効中のパスポートを持っている方で、新しいパスポートに更新したい人は、パスポートの切替申請を行う必要があります。

切替申請にはオンライン申請と窓口申請の2種類ありますので、それぞれ紹介します。

オンライン申請でパスポートを更新する(切替申請)

2023年3月27日から、パスポートの切替申請がオンラインでできるようになりました。

オンラインで申請すると、窓口に行く回数がパスポートを受け取る1回で済むようになります。(窓口で申請する場合は申請と受け取りの2回)

また、2025年3月24日から、書面の申請にかかる手数料が300円値上げし、オンライン申請は100円値下げされることになります。

マロン
マロン

書面申請は16,300円

オンライン申請は15,900円になるニャ!

オンライン申請をすると実質400円安くなるので、更新の際は利用を検討してみましょう。

オンライン申請の対象になる人は以下の通りです。

オンライン申請の対象になる人
  • パスポートの残存有効期間が1年未満になった人
  • 査証欄の余白が見開き3ページ以下になった人

オンライン申請は、上記2項目のいずれかに当てはまる方のみ利用できます。

オンライン申請に必要なもの

オンライン申請に必要なものは以下の通りです。

オンライン申請に必要なもの
  • 現在有効なパスポート
  • マイナンバーカード
  • マイナポータルアプリ
  • パスポート用の顔写真
  • パスポート用の自署(サイン)画像

それぞれ解説していきます。

現在有効なパスポート

有効期限が切れていない、現在有効なパスポートを用意してください。

マイナンバーカード

マイナンバーカードと、マイナンバーカードを作るときに設定した「利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)」「署名用電子証明書の暗証番号(大文字英字と数字を含む6~16桁)」が必要になります。

マイナポータルアプリ

マイナポータルアプリはオンラインで行政手続きができるアプリです。

あらかじめスマホにインストールしておきましょう。

マイナポータル
マイナポータル
開発元:デジタル庁
無料
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パスポート用の顔写真

パスポート用の顔写真はその場でスマホ撮影したものも使えますし、事前にスマホ端末に保存した写真をアップロードして使うこともできます。

パスポート用の顔写真の撮り方は、新規申請のときと同様に、国際規格が定められています。

写真の規格はこちらの外務省ホームページからご覧ください。

パスポート用の自署(サイン)画像

パスポート用の自署(サイン)画像は、自分の名前を書いた用紙を写真で撮ったものです。

用紙は背景が無地のものを使用してください。

名前を書くときはペンを使用し、黒ペンか青ペンの濃いインクで本人が署名しましょう。

オンライン申請はクレジットカードによるオンライン決済ができる

2023年3月27日から、オンライン申請はクレジットカードによるオンライン決済が可能になりました。

2024年3月25日時点でオンライン決済が可能な都道府県は、以下の通りです。

北海道、青森県、宮城県、福島県、群馬県、埼玉県、東京都、茨城県、千葉県、神奈川県、新潟県、石川県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、鳥取県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、栃木県(外務省ホームページより)

窓口申請でパスポートを更新する(切替申請)

パスポートの更新をする切替申請で、次の項目に当てはまる人は窓口で申請することになります。

窓口申請の対象になる人
  • パスポートの残存有効期間が1年未満になった人(オンライン申請も可)
  • 査証欄の余白が見開き3ページ以下になった人(オンライン申請も可)
  • 結婚や養子縁組などによって氏名が変わった人
  • 本籍の都道府県が変わった人
  • 非IC旅券からIC旅券に切り替える人
  • パスポートを損傷した人  など

窓口申請に必要なもの

窓口申請に必要なものは以下の通りです。

窓口申請に必要なもの
  • 一般旅券発給申請書
  • パスポート用顔写真
  • 現在有効なパスポート

氏名、本籍の都道府県、生年月日、性別に変更がある方は、上記のほかに戸籍謄本も用意してください。

戸籍謄本は申請日から6カ月以内に発行されたものを準備しましょう。

査証欄が少ない人は残存有効期間同一申請も検討しよう

パスポートの残存有効期間同一申請は、現在持っているパスポートと有効期間満了日が同一になるパスポートを新たに発行することです。

メリットは新規申請するよりも手数料が安くなることです。

マロン
マロン

発行手数料は一律6,000円ニャ!

有効期間が長く残っている場合で、査証欄が少ない人や氏名・本籍の都道府県に変更がある人は、ぜひ検討してみてください。

まとめ

今回はパスポートの新規申請・切替申請に必要なものや、手数料、オンライン申請について解説しました。

パスポートは申請から受け取りまで、土・日・祝を除いて1週間ほどかかります。

夏休みなどのオンシーズンは窓口が混むことも予想されますので、パスポートの申請は余裕を持って、旅行予定日の2カ月ほど前から行うようにしましょう。

以上、マロンでしたニャ!

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